1998年4月

4月18日
琵琶湖
小雨のち少し晴れ
強風
18〜20℃ぐらい

0匹

PotBelly氏と今年初の釣行。
早朝より長浜を攻めるが反応無し。バス特有の臭いはプンプンするが・・・。おにぎりを食べながら他の人の様子をうかがう。どこかのガキンチョがバス片手に走り去る。何で釣ったか気になるところだが聞くことはプライドが許さない。我々はベテランを自負しているからだ。
長浜をあきらめ北に向かう。北からの強風をもろに受けるため釣りにならない(他の人達は、根気よく釣っていたが)。どうも年を取ると根気が無くなるようだ。
今日は、釣れない!!と結論を出し、新しいポイントを探すべく琵琶湖の東側を南下する。良さそうなポイントがいっぱいある。しかしチョット試してみようと言う気にならない。こうなったらお終いである。

長命寺川の所まで来る。ポイント確認のため土手沿いをゆっくり走らせるとどこかのお兄ちゃんがバス片手にゆうゆうと歩いてくる。「釣れるがや!!」思わずテンションを高くする。
川の水の色を見るとかなり濁っている。泥水である。こんなんで釣れるだろうかと思いながら支度をする。ルアーはさっきのお兄ちゃんがラバージグで釣った様であったため二人ともそうした。適当な場所から川の真ん中辺までキャストしてただのずる引き。どの辺まで巻いてきたか分からなかったが急にロッドが持ち込まれる感触。デカイやつの特徴である。十分送り込んでから思いっ切り合わせる。っと思ったらリールからラインが出てしまって合わせにならなかった。あわててしめる。再度あわせる。強引に引き寄せる。ロッドは、トップで使うカンカラカンのこちんこちん。ラインは4号。どっからでもかかってらっしゃい仕様である。
一気に引き抜こうとしたらまたリールからラインが・・・・。締め方がたりん!!!
そうこうしてる内に「ドボチョン」という音と共に魚体をひるがえして去っていった。デカかった。
「チッキショー」と声を上げると同時にPotBelly氏も「ばれたー!!」と叫んだ。
PotBelly氏は、この時ばらしたバスの口に付いていたルアーがばらすと同時に飛んできてルアーをゲット。この後、その気になってやるが後の祭り。

色々な場所を見て回ったが釣れそうな所が一杯だった。次回からが楽しみだ。
そんでもって釣果はゼロ。私は、クランクとガラガラをPotBelly氏は、先のルアーをゲット。

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