1999年5月

5月22日
琵琶湖
晴れ 10℃〜

0匹

BIG BOYSの嶋崎さん達との待ち合わせが4時半。9時に寝ても何度も目が覚めて時計を確かめる。あー寝れん!!

こんな事をやっていても仕方ないと1時半に出発。今日は下を通ることに。これは、吉野屋の牛丼を食べるためだ!!時間が早いのでゆっくり食べて味わう。ウ〜ン最高!!
途中のコンビニで朝食、昼食、間食用のおにぎり等を買う。まだまだ時間に余裕があるため本を立ち読みしたりして時間を潰す。

待ち合わせ場所の奥琵琶湖ドライブインに4時前に到着。昨晩から来ているはずの嶋崎さんを捜すがいない。おかしいなーと思って車から出て探そうとしているところに嶋崎さんが到着。
早速挨拶。既にとびつりさんが来ていると言うことでその車へ。とびつりさんは夫婦で来られていた。羨ましい!!先週の状態を再度報告してどこで浮くか・・・・結局、先週の第一候補塩津のワンドで浮くことに。とびつりさん夫婦はボートなので入る場所は別々となった。
着いてみると車で一杯!しかし琵琶湖を見るとほとんど釣りをやっていない。ん???どうなっているの。早速支度をして浮くことに。しかし寒い。

私はとにかく一匹が釣りたいので佐賀県のForestさんからいただいたミノペンをセット。バチャッ!!と鯉がはねるのをドキッとしながらキャストを繰り返す。色々持ってきたトップを試す。ミノーを持ってきているが使う気がしない。嶋崎さんも色々交換されているようだ。

その内、自作ルアーの動きチェック大会(私一人で)となってしまった。新作も試したがこいつには愕然とした。ちょっと重めのつもりがほんのちょっぴり浮いているだけ!失敗!!本来ならこれで良いのだが交換用ルアーとして作ったため即ボツに決定!
吐く息が白い。もう5月の下旬!こんな事信じられる?!結局寒さにギブアップ。とびつりさんのボートに引っ張ってもらって岸へ。岸に上がったら寒くて寒くて・・・火が欲しい状態でした。

次何処にしようか話し合うがなかなか決まらない。結局ビッグフット前に決定。
着いてみると人人人・・・・もう浮く気がしない。大浦公園前へ移動。
人はまばら。とってもいい感じ。出るかも!期待に胸を膨らませて足でこぎ出す。四方八方投げまくるがルアーをひったくるあの感触が無い。バイトすらない。しまいに居眠りをする始末。風に流されて岸に着いて目が覚める。情けネ〜!
水は綺麗で澄んでいる。しかし藻が無い!これではどうしようもない。嶋崎さん達が上がろうとしているので私もそうすることに。

公園前の石段に腰掛けて色々話をする。プロビルダーの話が聞けて本当に良かった。
昼食をとりながら次は何処にしようかと話をするが・・・・今の時期は何処をやってもダメと結論!!結局これで皆さんとお別れとなった。

今年は一体どうなっているんだろう。本当に釣れない。腕が未熟なのは分かっている。厳しいのにトップでやろうとしていることにも原因があることは分かっている。
しかし藻の生育が悪い!本当に寒過ぎるのだ!私の心も寒いよ〜う!

5月15日
琵琶湖
晴れ 12℃〜

0匹

来週BIG BOYSの嶋崎さん達と一緒に浮くための場所探しがメインの釣りとなった。

朝6時半前、奥琵琶湖ドライブインと塩津の中間地点の空き地に駐車して様子をうかがう。ここは第一候補にしている場所。ボートやフローターでにぎわっている。陸っぱりも同じく。これだけ人がいると言うことは釣れていると言うことか!?風はほとんど無い!
誰か釣らないかと見ていると屋根にフローターを積んだ車がやってきた。降りてきた人(かなりのおじさん。60過ぎとおっしゃってた)に挨拶する。すると今まで対岸近くで浮いていてサッパリとのこと。30分くらい話をして色々情報を収集。参考になった(言い話は皆無!)。
ダメ元でとウエーダーをはいていると隣の車の人が渋い顔で戻ってきた。すかさず挨拶。状況を訪ねる。全然ダメ!寒くてやってられないとのこと。藻の状態は最悪!ほとんど生えていない状態らしい。最後にここよりもっと西の方が良いと言うことを教えてもらった。
ダメならやってもしょうがない。次の候補、大浦お墓前に直行。
着いてみると割と空いている。ン???水は濁っていないし多いだけ!いけそうなんだが・・・まずは浮く前に陸っぱりから大和を試す。しばらくやっているとボードが段々どこかへ消えて行く。本来ならまってましたとばかりに浮くのだが・・・・どうも様子がおかしい。水はそんなに冷たくはない。色々考えたあげく移動することに。
次の候補はサニービーチ横。でもその前に海津で浮いてみることに。1時間くらい丹念にジグヘッドで底を探るも藻の感触無し。藻が無い所にはバスはほとんどいないのでサニービーチ横へ。
砂浜から湖をのぞき込んでも藻が無さそう。きっぱりあきらめて今津を過ぎたところへ。
ここが予定していた最後の候補。お昼を過ぎていたためコンビニ弁当を流し込んで支度をする。結構人がいる。見ているとアシの中を集中的にやっている。
浮いてみると岸には人が結構いる。ボートも固定して一箇所集中攻撃!ってな感じ。どうも産卵場所を守っているバスを対象としているようだ。陸っぱりの人達も同様!何か悲しくなってきた。残念!!

ま、このお陰と言っては何だが沖は私一人の物状態。いつものように大和を360度投げては移動を繰り返す。1時間やっても2時間やっても何の反応もない。疲れター!
陸っぱりの人がアシの中から1匹釣ったのは確認しているが・・・・ここも藻が無い状態。期待していたのに全然ダメだった。

全体的に北は時期が早いようだ。後数週間は待たないと・・・・来週は何処で浮こうか?困ッター!!

5月9日
村のため池
晴れ

カエル君 2匹

今日は勤労奉仕で朝から缶拾い&溝さらえ。

溝さらえをするために村のため池(きりさきの池)に向かっていると通称シルビアのお兄ちゃんと呼ばれている人が釣りをしていた。村の衆に聞くとこのため池にはバスがいるとのこと。そして村の衆もバスを釣っているとの情報を得た。加古川で気をよくしているため体が軽い。夕方この池で浮くことを決意。

夕方、軽トラにフローターを積み出発。誰も釣りをしていない。支度をしてため池に浮く。岸からちょっと離れた所まで来た時にバンッ!!と凄い音と共にフローターのまたの所が壊れてしまった。ちょっと水が入ったが危うく水に浸かるところだった。ゆっくり岸に戻って色々するが直らない。何もせづに帰るのは嫌なので器用に腰掛けてやることにする。

まだ加古川の野池の感覚が残っている。キャストは悪くない。ルアーはドングリススタンダード。アクションは漆バージョンと同じ。辺りはカエルの声しか聞こえない。ゲロゲロッ、ゲロゲロッ。
岸ギリギリにキャストしても何の反応もない。たまにカエル(牛ガエル)がビックリしたのか水に飛び込むだけ。小さい池なので直ぐに終わってしまった。まだ時間はある。2ラウンドめ開始!

こんどはほとんどアクションさせずにストップ&ゴーで攻めてみることにした。着水後ちょっとおいてからスーッと引く。ンッ!?何だ?何かが近寄ってくるカメ?ルアーをスーッと動かすとそいつもついてくる。カエル?目だけが水面から出ている。動かさずにおいておくと・・・・バチャッ!!ルアーにのっかかる様にアタックして来た。ルアーがない!慌ててロッドを立てる。重い!重いだけ。リールを巻いてくると硬直したような格好でカエルがルアーをくわえている。手元まで寄せてきてさわろうとすると暴れる暴れる。針を外して逃がしてやる。フライで以前釣ったことがあるがルアーは初めて。しかし牛ガエルって力あるね。

しばらくするとまたもや違うカエルが・・・・バチャッ!!連続ヒット!結構面白い。コツがわかった。カエルがないている近くにキャストすると縄張りがあるのかどうか知らないがスーッと寄ってきてはのっかかる様にアタックしてくる。病みつきになるかも。

結局2匹ゲットの数匹バラシ。バスでは無かったが昨日の加古川から連ちゃんで釣れている。いよいよ運が向いてきたか!?

5月8日
加古川
晴れ

1匹

初めての加古川遠征。今回はオリザラさん、渓さん、Tomeさん、BITEさん、中川さん、萩原さんと加古川&野池でミニトーナメントを行うことになっている。

朝4時過ぎ、集合場所に到着。既にオリザラさんとBITEさんが来ていた。私と渓さん、Tomeさんは同じホテルに泊まっていたので一緒に来た。萩原さんは後から合流とのこと。時間になったのでいざ加古川へ!
正直、川バスは初めて。使うルアーさえも見当つかない。色々考えたあげく琵琶湖スタイルで通そうと決意!のつもりだったがすかさずオリザラさんにどんなルアーが良いか聞くと「ミノペンでしょう」ときっぱり。「スイッシャーは?」と聞くと「スイッシャーも良いけどこの時期はやはりミノペン」との返事。ま、どおせ釣れないのだからと「大和」を選択。
皆さんの準備が出来、一斉に川へ。河原に到着。既に戦いは始まっている。何処でやって良いかまるっきり見当がつかない。うろうろしたがポイントが分からないので流れが少ない所を選んでキャスト。
知らない人が一人やっていたのでじゃまにならないよう気を使って・・・・でも大和だからドッポン!ジャージャーとやかましい。まるっきり釣れる気がしない。何かサクラやってた時の事を思い出す。
しゃがみ込んでキャストを繰り返す。ジャージャーただ巻き。ドボチョッ!!出た!!無我夢中で巻く。バラサないように一気に寄せる。キャッチ!!体から熱いのがこみ上げてきた。
川バスは引くかって!?引きを楽しむ余裕はございません。なんせ今年の初バスだから一気ですわ。仲間を捜す。ふと見るとオリザラさんと渓さんが橋を渡って行くところだ。「おーい!釣れた釣れた!!おーい・・・」気づかない。もう一度「おーい・・・・」。ふと我に返って恥ずかしくなった。辺りには仲間はいないのでバスをぶら下げ上流へ。しばらくするとTomeさんがいたので長さを測ってもらってついでに写真も。43cm!!今年の初バス&初の川バス&大和で。三拍子そろった快挙!嬉しさがこみ上げてくる。自分の顔がゆるんでいることが自分でも分かる。初バスゲットまで長い道のりだった。出た時の光景が今でも目に焼き付いている。こうなったら、もーどっからでもかかってらっしゃい状態。釣れる気がしてきた。下流へ移動しながら大和を投げまくる。途中、中川さんがお見えになった。ポイントを譲って更に下流へ。野生の菜の花が生えているところを藪こぎしながら。しかしここの菜の花の高さは半端じゃない。私が183cmだけどそれより高い!所々で投げてみるが反応はない。体が熱くて汗だく。戻ることにする。

さっきのポイントで中川さんがまだやっていたので状況を聞くと1匹ゲット&1匹バラシとのこと。バラシたやつがデカかったらしい。ヤバイヤバイ危なかった〜。なんせミニトーナメント。賞品は優勝者のみときている。中川さんが使っているトップは自作のミノペン。昨日琵琶湖で動きを見せていただいたが久しぶりに釣れるルアーを見たっていう感じ。加古川のバスにでも通用する優れ物。欲しい!!

更に上流へ行くとTomeさんがやっていたので状況を聞くと彼も1匹ゲットとか。釣れたルアーはレッペ。3人でルアー談義に花が咲いた。そこへオリザラさん。私が大和で釣ったことを聞き驚きと共に祝福していただいた。

時間が来たので車の所へ。これからは萩原さんを加えて野池で勝負!!の巻き。全員が入れる野池っていうことでオリザラさんが場所を選んでくれた。到着した野池はデカイ!二手に分かれて浮くことに。準備をして早速フローターで浮く。ルアーは当然大和。静かな環境の中に着水音だけが響く。ドッポン!

岸沿いに移動しながらキャスト。出そうな雰囲気はあるのだが・・・・ハイペースでやっていると皆さんと合流。知らない人達も一杯浮いている。アルミボートでやっている二人連れまでいる。
皆さん自然に溶け込んでいる感じ。何か私だけ・・・・ひんしゅくかってるような気が。視線がいたい。仕方なしに大和からドングリス漆バージョンに変更。小バッチーながら釣れているとのこと。良く見ると本当に小バッチーが群れている。ルアーをチョンチョンとやると寄ってくる。

ドングリスをキャストして引いてくる。あまりの動きの良さにビックリ!ターンは形状的におてのもの。強くチョンチョンと引くとポッパーのように水を吐き出す。そして極めつきはゆっくりリトリーブすると頭を水中に突っ込みながらお尻だけ浮かせてお尻振り振り!まるでメドーマウスの様だ!!強くリトリーブすれば水中をお尻振り振り泳いでくる。感激!!

タイムアップ!結局43cmを越えるバスは上がらなかったので私が優勝!!気分最高!!ラーメン屋の駐車場で表彰式。リール&ルアーを頂いた。皆さん有り難うございました。

午後からは加古川の喫茶BASSでルアーコンテストの判定会があるため出席しない方達とはここで別れた。来て良かった。本当に良かった。長いトンネルを抜けたって感じ。さーガンガン釣るゾ!!

ps.ここだけの話だからね。内緒よ。
実は野池から上がる時、バランスを崩してはまっちゃったのよ。ドボンと。当然ずぶぬれ。足のつま先まで水が入って来ちゃって気持ち悪いのなんのって。BITEさんは知っているけど他の人は知らないから内緒にしておいてね。

5月7日
琵琶湖
晴れ
9℃〜

0匹

今回はNobby's Pageの中川さんに午前中だけだけど彦根近辺を案内して頂くことになっている。午後からは、B TACKLE BOXのKEITHさんとルアークラフトのキーノさんに合流して一緒に釣りをすることになっている。

朝2時に目覚ましで目が覚める。支度をして早速出かける。空いているため飛ばすがまだ体が寝ているため何か感覚がおかしい。高速に乗るとトラックだらけ。例のコンボイである。何時もの様に飛ばそうと思うがトラックに阻まれて思うようにスピ−ドが上げられない。米原インターで時計を見ると3時40分。ゲゲゲ!!何と自宅から米原インター出口まで50分で来てしまった!記録更新!!やれば出来る!(何のこっちゃ)

中川さんとは5時に待ち合わせである。実は別の所でトップをやってから待ち合わせ場所へという作戦。まずは長浜へ直行。今日は冷えているが無風状態。いけるかも。

ポイントに到着して早速ミノペン(タイラント)をキャスト。何処に投げたかまだ暗くて分からないが出そうな臭いがプンプンしている。暗いのでアクションは控え目にスーッスーっとゆっくりストップ&ゴー。毎年思うんだけどバスが集まっているとそこだけバスのあのクサイ臭いがする。しかしここはしない。おらんのかなー。不安がよぎる。今回はタイラント一本で勝負!!キャストしてはスーッスー。ドボチョッと出ても良いんだが・・・・移動しながらキャストを繰り返す。4時半頃になると薄明るくなってきた。何とかルアーが確認出来る。目を凝らして辺りを見るが釣り人はいない。自分だけの釣り場って感じである。

待ち合わせ時間まで後少し。あせってくる。落ち着いて落ち着いて。凄くいい感じなんだけど出ない。タイムアップ。中川さんとの待ち合わせ場所に急ぐ。

ちょっと遅れて到着。既に中川さんは来ていた。遅れてスミマセン!食料を買い込み中川さんの後についてく。何という場所か分からないけど水路に案内された。良く見ると小バッチーながら沢山いる。琵琶湖にバスがいることを確認!あまり釣れないものだからいないかと思っていた(嘘です)。

中川さんに色々お聞きして一口サイズのあれルアー漆バージョンを選択。しかしキャスティングが難しい。水路の護岸(コンクリート製)にガンガン当たる。傷は付くもののヒビは入っていない。コーティングを厚くしているだけのことはあると自己満足。小バッチーは確認出来るがいっこうに反応無し。気を使って良いポイントをあけて下さるがダメ。その心遣いに感謝。釣れないため次に移動。

今度の場所は中川さんのホームグランドである??へ。ヘラ師が既に来ていたためジャマにならないように気をつける。中川さんと私はお互いに反対方向へ移動しながら釣り歩く。色々な新作ルアーを試しながらやるが反応無し。ふと中川さんを見るとバスを釣り上げている所だった。先をこされた。自分も釣れるんじゃないかと気合いが入るが空振り。釣っている人に声をかけて情報を聞き出す。13cmの超小バッチ−を1匹釣ったとか。このサイズでは・・・色々試すが何の反応もない。参った。

近くの漁港に移動することにする。名前は忘れたが釣り禁止では無いとのこと。私はスピナベにチェンジしてひきまくるが・・・・反応無し。しばらくするとKEITHさんから電話。KEITHさんとこの漁港でお会いした。この漁港はダメと判断。旧彦根漁港に移動。ここだったら何とかいけるかもと言うお話。眠いのを我慢してついていく。

人はまばらながらバスがスレきっている。小バッチーがついてくるのだが遊びだけ!?場所を移動しながらやるがスレていてダメ。眠くて立っていられなくなりちょっと居眠り。

お昼前にキーノさんとお会いしたが記念写真を撮って中川さんとはお別れ。どうも有り難うございました。まずは昼食のためファミレスに入る。自作ルアー談義に花が咲いてしまってアッという間に時間が過ぎてしまった。

2時ちょっと過ぎに彦根港横の水路に移動。トップを投げまくる。船の横からスーッとそこそこのデカバスが・・・・急ブレーキをかけUターン。チックショー!もう少しだった。

3時になり私もこれでお別れ。本当にアッというまに時間が過ぎてしまった。とても楽しかった。また再会を約束して私は一路加古川(兵庫県)へ。明日は加古川でのバスフィッシング!!

今回も釣れなかったが本当に楽しかった。WEBで知り合った人達と一緒に釣りが出来、しかもお互いの自作ルアーを見せ合って情報交換。最高の一時だった。

戻る