1999年7月

7月24日
琵琶湖
晴れ
30℃以上

1匹?+11

先週ミノーで釣れているのを目の当たりにして・・・・

今回は気合いの入り方が違う。ラパラ9cmを中心に各色、サイズを取り揃えての釣行。もちろんトップとワームだけは外せない。向かうは長命寺。

高速を快調に飛ばし彦根インターを降りる。途中、水谷さんやキーノさんが釣りをしているはずの場所に寄る。いたいた。話をしている内に時間帯が朝のゴールデンタイムとなってしまった。太陽はまだ出ていない。空には少しある雲が紫と橙色、赤に染まって・・・・雰囲気バツグン!

早速、ラパラF9cmをスピニングタックルにセットして静かに静かに岸沿いを攻める。小さくチョン、チョンとやってはポーズ。ミノーをトップの様に使う。移動しながらゆっくりゆっくり・・・・・・決して潜らせない。
今度は水面下をゆっくりゆっくり・・・・引き波を立てながら。途中でポーズも入れてみる。
水中で強弱を付けながらのトゥイッチング&ポーズ。あかんなー。
しばらくすると水谷さんの声が!どうもバレたようだ。

今度はトップに変更。ミノーの時よりも大ざっぱではあるがポーズを多めにして水面を移動させる。バイトすらない。
車の所に戻る途中、水谷さんにバラした時の話を聞くと水面下1m位の所でよくバイトがあったとのこと。水面下1m!完全に作戦ミス。皆さんに状況を聞くとバイトはあるが釣れないとかスピナベでバラしたとか・・・・・私だけ何もない。雰囲気だけを楽しんでいたようだ。悔しい!!

いっぷくしがてらギルと戯れることにする。バスが釣れない私にとって唯一の楽しみ。ラインの先にマス針を結びワームの切れ端をチョンと付ける。水面で音がするように落とすとギルが争うようにワームの切れ端に食いつこうとしている。ほーら釣れた。見釣りである。2匹、3匹・・・・おおおお!!バスまで釣れてしまったが計測不可能な位小さい。しかし嬉しくて写真を撮る。横から「写真撮る時はバスの口に親指を突っ込んで・・・・」とヤジが入る。

暑くなってきた。遂にフローターを出動させる。久しぶりなのでちょっときつい。沖からアシ際にトップを投げ込む。ポーズを入れてからチョンチョンスー。移動しながらチョンチョンスー。チョンチョンスー、チョンチョンスー・・・・・何の反応もない。アシ際から飛び出してくるのを期待したのだが暑さにギブアップ。

キーノさんがガラガラで40cm弱のナイスバスをキャッチ。羨ましかった。

私だけ何故バイトがないのか。バスが釣れないのか。タックル?うで?戦略?それともメンタルなもの?!!!脱力感が体を襲う。

戻る