2000年5月

5月20日
琵琶湖(平湖)
雨のち曇り
0匹

雨の高速をブッ飛ばし集合場所に到着。今日は琵琶湖オフ。時間は夜中の3時前。当然だれも来ていない。
今日こそは必ず釣る!何時もとは気合いの入り方が全然違う自分。全然眠くない!!今日皆さんと一緒に釣りをする場所は平湖。どんな所か楽しみである。

ちょっと迷ったが3時過ぎに平湖に到着。雨は相変わらず降っているが気にならない。すぐにフローターで出撃しようか迷ったが初めての場所なので少し明るくなるのを待つ。
4時前に我慢できなくて出撃。今回はもちろんトップオンリー。とりあえず野池仕様のタックルでやることに。色々のポイントを試してみるが反応無し。ふとフェンスに目をやるとルアーが引っかかっていた。ラッキーと思った瞬間ヤバー・・・・・・実はここ数年、ルアーを拾った時は釣れたためしが無い。嫌な予感。

しばらくやっていると中野さんがカヌーで登場。ポイントを教えていただき早速開始。ただここでのルアーの引き方や引く速度が分からなかったのでしばらく中野さんの様子をうことに。するとルアーをメチャクチャ早く引いている。まるで海でポッパーを使うかのごとくだ!早引きが好きな私でもこれほど早くは引かない。ムムムム・・・タダ者じゃないな。

同じように早引きするとアッという間にルアーが手元に戻ってくる。これは野池用のタックルではちょっと辛い。今更戻って本湖仕様に替える訳にもいかない。強烈な水しぶきを上げながらルアーがこちらに向かってくる。実に壮快である。

ドボチョ!バチャ!!猛烈な水しぶきを上げてバスがルアーをひったくった。重みを感じてから大アワセ!!重い。久々のデカバスの感触。去年デカバスをバラしたので今回はバラサないように強引に巻く。トルクを感じる引き。釣り上げた時のことを思って色々脳裏をかすめる。バラさないようにバラさないようにヒヤヒヤしながらリールを巻く。と・・・・ン!?・・・・アレ?びくともしない。アアアッ!杭に巻きついた!ヤッバッー!
ラインをゆるめる訳にはいかないのでラインを張ったままロッドをあおっているとスーッと軽くなった。やっちまった。痛恨のバラシ。思わず声が出てしまった。チッキショー!!

ショックを隠せないまま今日は釣れると自分に言い聞かせて続ける。中野さんに色々ポイントを教えていただきながらやるがアタリ無し。そうこうしている内にメンバーが続々とフローターで登場。思い思いの方法で攻めるもパッとしない様子。中野さんによればこんな事は初めてだそうだ。ま、生き物相手だから仕方がないか。
8時過ぎ急に眠くなったため車に戻ることにした。ゆうに4時間以上浮いていたことになる。疲れました。

今回のメンバーは、ATTICの高洲さん、花花さんとそのお友達。萩原さん、BITE ORIGINALの山田さん親子。LURE CLAFTのキーノさんとそのお友達。Orange Fieldsの羽山さん、Nobby's Pageの中川さん、そして中野さんと私の12人。

お昼はバーベキュー。お肉を焼く頃には雨が上がった。お腹にたっぷり焼き肉を入れた後は萩原シェフによるソバ飯!何度食べても大人の味!!うまい!
食後は、何時もの様に自作ルアー談義に花が!プロの高洲さんや皆さんから色々アドバイスをいただき益々充実。今度作るルアーはああしよう、こうしようと夢が膨らんだ。

この後はいよいよキャスティング大会。ルアーをキャスティングして数メートル離れた箱の中に入れたら賞品がもらえるって寸法。普段いかにポイントの近くにルアーを投げ込んでいるかどうかが問われるのだ!こいつは否が応でも盛り上がる。
賞品は各自の自作ルアー。数個まとめて出される方や高洲さん、山田さんからは売り物のルアーを。山田さんのお父さんからはリールまでも。賞品内容や数が凄い!!もう冷静ではいられない。順番はくじ引き。いよいよ開催。

アッ!とか惜しい!とか色々な言葉が飛び交う。これがなかなか入らないのである。誰か一人が入れると凄く殺気じみてくる。私なんかもちろん真剣。
なかなか入らないので箱を1つ2つと増やしていくが・・・・それでもなかなか入らない。逆に箱が1つの方がキャスティングが正確。不思議である。箱が多くなるとざつになるのか?

夕方の5時過ぎまで続いたキャスティング大会であるが本命の中川さんはダントツで商品を獲得(賞品を辞退することもあったんだゼ〜ッ悔しい!)。続いて萩原さん。
今回も大いに盛り上がりとても楽しかった。オフ会は大人数に限るね。

 

5月7日
琵琶湖(神上沼)
晴れ16度
0匹

午前2時に目覚ましが鳴り飛び起きる。今回はいつもより1時間早く現地に到着すべく気合いが入っている。皆さんからの釣れた情報に我慢の限界!!用意したタックル類を車に詰め込みGO!

連休最後なのか高速ではコンボイが少なく乗用車が目立つ。気温は暖かい。風もほとんど無い。これはいけるかも。いつもの吉野屋でエネルギー補給して釣り場に向かう。

到着すると既に数人来ている。さすが日曜日だけあってアングラーも気合いが入ってる様子。
最初にチョイスしたのはダブルフックのルアー。フックはお腹にだけ、テールにはフラップを付けた自作トップだ。
岸から離れて沖へ10m位投げては引いてくる。あくまで岸沿いを狙うためだ。アシがあってもヘッチャラ。その向こうに投げて引いてくる。ダブルフックは凄い!!

出そうな雰囲気はあるんだがなかなか出ない。牛ガエルの声が響く中黙々と投げては移動する。時々アシ際にいるバスが驚いて逃げるためアシが揺れる。

黒い物がスーッとルアーに近づいてきた。出るかッ!ルアーがちょっと動いた。ああああ・・・・行ってしまった。チッキショーつっついただけか!!時間が止まり神様に祈ったがダメだった。(こう言うときだけ神様だもんな〜)
ダメージを引きずったままキャストを繰り返す。気温が上がったのか自分が燃えているのかウエーダー内が蒸れてきて辛い。それに汗まで出てきた。一服して再挑戦することに。

お日様も既に登り暑くなってきた。今度は杭回りを丹念に攻めることにする。杭の上を注意しながら歩く。杭ギリギリにキャスト。しばらく待ってから動かす。風がないため水がどんよりしている。
気になっていたが農薬の匂いがプンプンする。と言うことは農薬が流れ込んでいるって事。まずいな。昨年より農薬散布の時期が早い!
こうなると集中が切れる。フーッ!息を吐く。途端に今まで気にならなかったものが気になってくる。
いたる所に切れたラインが杭に絡まっている。今日は掃除の日だな。独り言をつぶやきながらラインを回収する。ミノーみっけ!ラッキー!ごほうびごほうびと。
皆さんが使っているワーム類の情報がライン回収で分かる。「こう言うのを使ってる訳ね」ってな感じで。おおおお・・・ポッパーみっけ。

なんと杭に絡まっているライン回収をしただけでハードルアー2個とジグヘッドやらワームフックの新しいのをゲット!!釣れなかったけど今日の所は良いとしよう。俺ってゲンキン!?

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