2000年7月

7月13日
琵琶湖
曇り
0匹
半日出張の許可をもらった。先週は6時過ぎに目が覚めて不覚をとったが今日は5時半起き。
今回は、まず1匹を目標にスピニングタックルも持っていく。もちろんグラブをやるためだ。目指すは大浦。早速支度をしてゴー!

高速に乗ってしばらくすると前に黄色い車が。近づくと最新GT−Rではないか。新車のようでピカピカ!!160Km/h位で慣らし運転をしている様子。なかなか似合う色だ。当然ブチ抜く。

大浦に到着すると既にボートが2隻浮いていた。様子をうかがったが釣れていない。凄く良い感じなんだがなー
フローターの支度をして繰り出す。濁りはなく藻の状態もよさそう。所々水面に藻が出ている。まずはダブルスイッシャーをチョイスして投げ倒す。大浦は遠浅でトップには最適!だと思っている。良い思いをした過去が脳裏をかすめる。

攻めるポイントはお墓側とグランド側。まずはお墓側を丹念に攻める。ふと足下を見ると小バッチーとギル助が集まってきてこちらを見ている。足ヒレでひょいとつつこうとするとパッと逃げるが直ぐに集まってくる。なかなか可愛い奴らだ。デジカメを取り出してパチリ。

自分を中心にダブルスイッシャーを360度投げ倒す。藻があっても関係無しに投げる。10m位移動しては投げる。おかしい!何の反応もない。先程までいたボートはどこかへ行ってしまった。

今度はグランド前へ。同じように投げ倒すが・・・・しかし臭い!農薬?の臭いがプンプン!!しばらく我慢して続けていたがたまらずギブアップ。
1時間ちょっとやったが小バッチーながらいることは確認。真夏の真っ昼間が楽しみだ。

次は海津大崎へ。岩場があったり藻があったりでジグヘッドにグラブを付けて投げ倒すにはもってこいの場所だ。結構深いところもあるのでデカバスが・・・・期待出来る!?
早速フローターで出撃。グラブは5インチ。ボーディーが透明でトロピカルにキラキラしたのが中に入っているやつ。私のお気に入り。

良さそうな所に鎮座して表層付近を早めにリトリーブ。ダメなら中層をゆっくりと。底を引くときはメチャクチャスローに。もちろん360度投げてみる。層によって引く速度を分けているのは経験上何となくそうなっただけである。あてもなく360度投げまくるのはポイントが分からないからである。10年以上琵琶湖に通っているのに情けない限りだ。ただ釣れる場所は大体分かっているが相手は生き物、何処にいるか分からない(正直な言い訳?)。

底をゆっくりゆっくり引いてくるとかすかなアタリが!一瞬のうちに血液が体を駆けめぐる。全神経がロッドを握る手に集中。・・・・・・・ギル助か!?いやバスのアタリだ!それっきりアタリが無くなった。
水面では小さな魚がライズしている。ハス?の様だが・・・・

知らない内に寝てしまった。結構流されていたが早めに目が覚めてラッキー。ロッドはちゃんと握っていたのでホッ!以前フローターで爆睡してしまい目が覚めてギョッ!っとなったことがあるので皆さん用心用心!

結局釣れなかったが、かすかな気配を感じたので良しとしよう。
そうそう以前は土日が釣り日だったが平日は人がいなくていいね〜!これで、まる一日釣りが出来たらなお良いんだが・・・・・

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