ずいぶん釣ったけどまだまだ悟るまでにほど遠い

やったことのない釣りにチャレンジするも撃沈の数々

ものになるまでやりまっせ!!

50を過ぎたんで相手は世界

開高氏のまねがどこまで出来るか

 



そうそう、バス釣りについてもちょこっと書いとくね。自作ルアーでの釣りががほとんどとなってしまったバス釣り。特にデカルアーでのトップは性格に合ってるのか本当に楽しい。お気に入りのデカルアー2個だけもってフローターに身をゆだねひたすら投げたおす。体力勝負が心地よい。

学生の時、先輩に連れられて行った津久井湖。そこで生まれて初めて釣った小バス。1989年5月12日。忘れもしない友達に誘われて初めて行った琵琶湖。爆釣に次ぐ爆釣。体がとろけたね。それからというもの雨の日も風の日も台風の時だって行ったよ。 ほとんど毎週ね。10年以上通ったよ。

琵琶湖での初バスは、RAPALA SFR-5 でキャッチ。UMCOのタックルボックスに入っていた新品。これはもう売ってないよ。だって20才代の時買ったやつだからさ。40cmに満たなかったけど大きく感じた。はしゃいだね。それから74cmの琵琶湖大ナマズもこの時釣った。これでね。このナマズには流石にびびったよ。だってルアーを外そうとすると髭が手にピタピタ触れるんだぜ。

初めてのトップは、HEDDON BABY TORPEDO。夕方、連れが琵琶湖に立ち込んでやっているのを見て真似した。本当に初めてだった。タックルボックスには何故か大量のHEDDON軍団。使ったことがなかった。タックルだって7ftのマス用に作ったスピニングロッド。リールは、学生の時から使っていたミッチェル 408。

一投目からだったよ。ドボチョッて出たね。もうそれからは入れ食い。暗くなったのも忘れてやったよ。そうそう思い出した。あまり釣れたもんだからこいつのお腹のフックが知らないうちに無くなっていたんだ。出るんだけど釣れなくなったもんだからおかしいなってね。夢中だったよ。


時を忘れ回りを感じなくなる。しまいには自分の存在すら感じなくなる。意識が自分の肉体から分離。そう、魂が抜け出してしまうんだ。気持ちいいね。至福の時。釣りは、本当に止められないね。